会社でLetterheadのデザインを頼まれたので、自社のものだからちょっと時間かけてやってみっか、と思って、参考資料を買った。
社員の半分が外国人なので、CIにもそういったところを強く出して行きたいと常々語っている社長さん。
なので、日本のshowcase bookじゃなくて洋書を探してたら、普通にamazonで売ってた。
まだパラパラしかみてないけど、ため息の出るようないいideaや、コロンブスの卵的なもの、基本に忠実に、且つ粋なデザインのものなど、いろいろあって、創作意欲をすごく刺激された。
最近、こういった本とか買ってなくて、というか、デザインてあんまり参考にするもんじゃないだろうと思ってて。最近買った本と言えば、フランスの算数の教科書のpaperbackとか、北欧家具関連のものとか、直接今の仕事に関係ないものからインスピレーションを頂き、それを自分の仕事に活かせるように、って思ってた。
だから今回のこの本はなんか新鮮なんだよね。MdNとか20代前半まで毎月欠かさず買ってた。決して今も目や技術に事足りているとは思わないけど、あの頃はただがむしゃらに他の人が作ったデザインを見て、こんなやり方、こんな技術があるんだ、とひたすら吸収してたなー。
今はそうではなくて、なんだろう、応用問題を解いているような感じ。
基本を網羅してるとは思わないけど、0から作るデザインはすごく楽しい。
この本をもっと舐めるように読んで、今の立ち位置、これからどんなものを作ろうか、そういったところがなんか、変わりそうな気がする。もちろんatsとしての芯はぶれないんだけども。
特にこれといった理由は見当たらないけど、ページをめくるごとに、なんだかワクワクさせられた。
追記(次の日)
ぬぼーっと考えてたらアレか、単にまだ見てないデザインがいろいろあるってことで、まだまだ未熟なアタシはもっと目を肥やしなさいって事だ。
なんだかいい感じ。
ワクワク出来るってgoodなことだぜ。
頑張れ。
Posted by t.m.r | 2009年12月16日 20:12
Posted on 2009年12月16日 20:12
フフ。頑張るのではない楽しむのだ。
Posted by ats | 2009年12月16日 20:16
Posted on 2009年12月16日 20:16